子供のお腹の健康が気になる？　　・・・腸内細菌と酵素・・・

最近、頂いたお問い合わせの中で、

また知人と話した時にも少し話題に

なったことがあります。

それは胃腸の健康についてです。

特に最近は腸内細菌や酵素などの

言葉も出てきて、それらのサプリ

メントも一般的になりつつあります。

そこで、今回はその腸内細菌と酵素

サプリメント等についてのトピック

をお届けします。

===========================

多くの研究において、消化機能の

健康状態が免疫機能やアレルギー、

そして脳の働きにも影響を与えて

いる事を伝えています。

腸内細菌のバランスが崩れ悪玉菌が

増長した場合、腸内で菌類や寄生虫

などの繁殖を許し、更に水銀などの

重金属の排泄が上手に出来ず、腸壁の

ダメージが進行してフィルターの目が

粗くなった様な状態になります。

そして本来体内へ入るべきでない

病原菌や化学物質、消化しきれて

いない食物分子などが体内へ入ること

を許してしまいます。それが 一般に

Leaky Gut Syndrome(LGS) 腸管壁

浸漏症候群と呼ばれる状態です。

それを予防するためには、悪玉菌の

好物である砂糖や人口甘味料など、

またアレルギー源になりやすい乳製品

や小麦製品を食生活から減らすなどの

工夫がまず一番大切です。

その上でプロバイオティクス（乳酸菌

などの善玉菌）を発酵食品やサプリ

メントで取る事で、腸内環境を整えて

行くという考えが一般に言われます。

特に自閉症の子供の多くに、Leaky Gut

Syndrome(LGS) 腸管壁浸漏症候群や、

消化機能の問題が数多く見られること

から、脳や神経の働きと胃腸の健康は

密接に関係しているとリサーチなどで

報告されています。

そこで腸内環境改善を通して自閉症

などの発達障害を改善するとの目的で、

プロバイオティクスのサプリメントを

子供に与える親御さんが増えています。

—————————-

エンザイム（消化酵素）は、消化腺

から分泌され、口内、胃腸内で食品を

消化吸収が出来る大きさまで分解する

のを助けます。

消化酵素は、脂肪にはそれ用の酵素、

炭水化物にはその酵素と、タンパク質

にはそれ用の酵素と、それぞれの消化

酵素はひとつの栄養素にしか働きません。

現在多くの子供達が消化機能に問題を

抱えています。抗生物質の多用や、

食品添加物などがその原因とも言われ

ます。

特に自閉症の子供に胃酸の分泌が少な

かったり、グルテン（小麦製品に多く

含まれる）やカゼイン（乳製品に多く

含まれる）というある種のタンパク質に

適さない体質の場合が見られます。

そこで、それら消化酵素をバランスよく

配合したサプリメントにてそれらを補い、

栄養素の消化吸収をサポートすることに

利用されています。

更に自閉症やADHDなどの発達障害には、

マルチビタミン＆ミネラル、オメガ３

必須脂肪酸 （DHA＆EPA)サプリメント

が有効であるといわれます。

マルチビタミン＆ミネラルは、前述の

様に自閉症の方等には消化器官に問題

がある場合が多く十分な栄養素が吸収

されない場合が多い事、また好き嫌い

が多い場合が多いので、それらの栄養

の偏りや不足を補う意味で、マルチ

ビタミン＆ミネラルは有効です。

またオメガ３必須脂肪酸であるDHAや

EPAは、脳や神経細胞の発育、発達など

に欠かせない栄養素で、免疫機能の

サポート、炎症の抑制にも大切な働き

をしています。

この様なサプリメントの活用も、まずは

食生活の改善があってより効果的となり

ます。以下のリンクで簡単な食生活の

ヒントもご覧になれますので、どうぞ

ご参考下さい。

⇒　http://momokiss.com/ebook.html

より健康な家庭環境、元気な子供と

明るい未来のためにも、ぜひ今日から

取り組んでみましょう！！

今回の記事が参考になれば幸いです♪(^^)