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脳のパワーアップに役立つ食べ物 トップ10!(前編)

公開日: : ヘルシーキッズ!(健康情報)

子供から大人まで毎日様々なストレスに

さらされ、さらに自閉症やADHDなど

発達障害と呼ばれる症状が社会問題と

なっている現在、いまほど脳や神経、

精神の健康が注目されている時代は

ないかも知れません。



そして食育など食べ物が子供達の成長に

大きな影響を与えることが改めて

認識されてきています。



では子供達も含めて、私たちの脳や神経の

健康のためにはどんな食べ物を食べれば

良いのでしょうか?



ということで、今回はブレイン(脳)パワー

をアップする食品トップ10という記事を

ご紹介します。



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あなたはカレーや、セロリ入りのサラダが、

あなたの思考をシャープにして、老齢に

よる記憶力の低下を予防することを

知っていますか?



ここでは脳内の神経細胞を滋養し、

神経伝達物質の生成を高め、炎症を抑制し、

神経退化を防ぐ物質が豊富に含まれている

食品を10種類紹介します。



1.カレー


ターメリック(ウコン)は、カレーや

マスタードに使われている黄色い

スパイスです。それにはポリフェノールの

一種であるクルクミンという物質が含まれ

ていて、現在多くの神経学リサーチの

研究対象となっています。



リサーチによるとクルクミンは記憶力を

向上させる、アルツハイマー症の進行を

抑制する働きがあり、また新しい脳細胞の

生成(ニューロン形成)を促進するとも

報告されています。



更にクルクミンはアルツハイマー症の

原因となる脳内のアミライドプラーク

(粘性物質)の減少を助け、脳と神経

細胞の炎症の抑制作用もあるとリサーチ

では伝えています。



2. セロリ


2010年に非常に興味深い研究が

公表されました。それはフラボノイドの

一種であるルテオリンという植物性物質が、

老齢による記憶力の低下を防ぐのでは

というものです。



それは神経変性の主要な原因と専門家が

信じている脳内の炎症を、ルテオリンが

抑制すると思われるからです。炎症性

サイトカンの活動を抑制することにより、

ルテオリンは脳内の神経変性サイクルを

防いでいると見られます。



セロリはルテオリンが豊富に含まれる

食品のひとつです。それ以外ではコショウ

(香辛料)やニンジン等が挙げられます。



3. ブロッコリーとカリフラワー


科学者たちは必須栄養素のひとつである

コリンが、脳の成長にどのような働きを

しているかの研究を続けています。



それはコリンが新しい脳細胞の成長と、

脳神経の接続を促進しているのでは

ないかということです。研究では妊娠中に

コリンをサプリメントにて補給をすることが、

コリン欠乏症による神経管欠損症を

予防すると同時に、子供の後の知能の向上

に貢献していると見られています。



大人ではコリンは神経伝達系を健康に保ち、

思考をシャープにし記憶力を強化すると

言われます。



牛レバーが5オンス当たり473mgの

コリンを含み最も豊富な食品と思われます。

ただ182mgを含むブロッコリーや

177mgを含むカリフラワーの方が、

より日頃の食生活に取り入れやすいでしょう。

更にブロッコリーには認知力を向上させる

といわれるビタミンKも豊富に含まれています。



4.ウォールナッツ(くるみ)


実際のところ科学者たちもどのように

オメガ3必須脂肪酸が、脳を保護する

効果に影響を及ぼすかは解っていません。

しかしそれらが脳の神経伝達機能を向上

させるとリサーチ結果は伝えています。



ひとつのリサーチでは、血液中にオメガ3

脂肪酸、特にDHA(ドコセヘキサエン酸)

の含有量が高いレベルの高齢者は、

より大きな脳を持ち、認知力と記憶力が

高いレベルであることがテストにより

確認されました。



更にオメガ3は心臓や動脈を健康に保ち、

血液の循環を良くすることから、脳への

血液の循環にも貢献します。



サーモンなどの魚がオメガ3の豊富な

食物として知られていますが、それらは

水銀汚染などの不安もあり、毎日食べる

のには理想的とは言えません。



しかしウォールナッツ(クルミ)だったら、

サラダやシリアルに入れたり、午後の

スナックとしても最適なので、毎日の

食生活へ簡単に加えられます。加えて

ウォールナッツには記憶力によいと

いわれるビタミンB6も豊富に含みます。



5.カニ


カニを活力アップの食品リストに

見ることはあまり無いかも知れません。

しかし一食分のカニには、必須アミノ酸

のひとつフェニルアラニンが1840mg

(一日の必要摂取量以上)も含まれます。



フェネルアラニンは脳内の重要な神経伝達

物質であるドーパミンの生成に欠かせず、

なおかつアドレナリンやノルアドレナリン、

甲状腺ホルモンの生成にも必要不可欠です。



各種魚介類にも豊富なフェニルアラニンが

含まれますが、カニを特に選択したのは、

手に入りやすく、マグロや他の人気のある

魚に比べると水銀などの汚染の度合いが

低いと考えられているからです。



リサーチによるとフィニルアラニンは

パーキンソン病に対しても効果があると

言われています。そしてカニはビタミン

B12が豊富な食品としても価値が

あると言えるでしょう。


後半へ続きます・・・・・


vegs

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